海外本社のCEOやエグゼクティブ、大切なゲストの皆様が訪日する際、
限られたスケジュールの中で「日本らしいおもてなし」をどのように演出するかは、
外資系企業の担当者様にとって大切な課題だと存じます。

会議やショールーム視察の合間に、仕事の緊張を少しでも解きほぐし、
心地よく過ごしてもらえる時間を提供したい、
和やかな交流で心の距離を縮めたい―そんな場面に、
茶道は最適な演出手段となります。

クライアント：マクラーレン横浜様
おもてなしスタイル：ショールーム内のゲストルーム
時間：15分
連日の視察スケジュールの中、短いショールーム視察や会議の合間に、日本らしい茶道のおもてなしをさせていただきました。今回はUK本社からいらっしゃるVIPのお客様方とマクラーレン横浜の皆様にだけの、特別なおもてなし。　茶道の歴史などのミニ講和、ブランドカラーであるオレンジを意識した着物やお取り寄せの和菓子、和英併記の資料、そして最後にCEO様には茶筅で抹茶を点てる体験もお楽しみいただきました。「短時間でもおもてなしの気持ちが伝えられてよかった。」とご担当者様からも嬉しいお声を頂戴しました。

クライアント：マセラティ目黒様
おもてなしスタイル：ショールーム内のおもてなしエリア
時間：15~20分
今回はイタリア本社からいらっしゃるVIPのお客様３名様にだけの、特別なおもてなし。　6月なのに３０度越えが続く、蒸し暑い日々でしたので、日本人が夏を涼やかに過ごすために工夫の一つ、伝統工芸品である白檀の香る扇子をお試しいただいたり、喉越しの良い涼菓とともにお抹茶をお召し上がりいただきました。緊張感のあるビジネスシーンでも笑顔を引き出せた要因となったこと、そして、茶道のおもてなしが、和の雰囲気を演出として引き出せて素晴らしかった、というお声を、社内の各部署からもいただけたそうです。

クライアント：ポルシェみなとみらい様
おもてなしスタイル：ショールーム内のゲストルーム
時間：15~20分
今回はポルシェジャパンの新代表やポルシェみなとみらい（インプロブ株式会社様）のVIPの皆様だけの、特別なおもてなし。甘いものがお得意でないということで、爽やかなフルーツ系の和菓子をご用意し、お抹茶と共にお楽しみいただきました。その後、新代表様がご自身で点てた抹茶を、ポルシェみなとみらいのVIPの方にお渡ししたことで、和やかな笑い声が広がりました。また今回、茶道具セットのお土産の手配も仰せつかり、和英併記の資料付きでご用意したところ、大変喜んでいただくことができました。

クライアント：ベンチャーキャピタルの会社様
おもてなしスタイル：オフィスタワーにある特別なラウンジで立礼式茶道のおもてなし
時間：2時間
国内外の金融投資家様を招いた会合の日、それぞれご都合のよろしい時間にお立ち寄りいただき、季節の和菓子とお抹茶でおくつろぎいただきました。本格的な茶道具一式や赤い野点傘をしつらえると、ラウンジの中に静謐で美しい“和の空間”が出来上がります。　多忙なスケジュールの合間でも、心静かにほっと一息ついていただけますよう、心を尽くしました。今回も、ピリッとしたビジネスの緊張感がするするとほぐれ、表情が和らぎ、空気が丸くなっていくのを感じました。またご質問をいただいたり、抹茶を点てる体験をなさったお客様もいらして、癒しだけではない時間にもなったようです。ご担当者様からも大変嬉しい総括をいただきました。

クライアント：世界的大手IT企業様
おもてなしスタイル：海外からの重要なお客様のための、特別な茶道プログラムのご提供
時間：40分
会場の一角にあるオープン茶室で、茶道の歴史や茶会の流れ、見どころなどを解説した後、実際に表千家茶道のお点前（茶道パフォーマンス）をご覧いただきました。その後テーブル席へ移動していただき、心の調え方や抹茶を点てる体験（全員分の茶筅をご用意）をお楽しみいただき、会社様のロゴの入った特注の和菓子とともにお楽しみいただきました。ご担当者様からは「来場者様のみならず他の関係参加者からも大変好評をいただきました。ひとえに大澤様に親身にご協力いただいたおかげです。」とおっしゃっていただくことができました。